片々雑事 9




100)ルッコラ?、カモミール?
(070508記載)



ルッコラです。



こちらはカモミール。

ん?。

そう。写っている双葉はアサガオです。なまじっか札があるので相当笑えます。

実は4月初旬のバカ陽気のときに、もしかすると発芽するかなと種をまいたのですが、そのときは発芽しませんでした。まあアサガオの発芽温度は25度と意外に高くて、5月中旬以後がまき時なので、無理もない。

このとき使った土は発芽専用の値段の高いものなので、ルッコラとカモミールの種まき土に転用しました。 実はルッコラはすでに発芽して、この鉢は残土です。カモミールはまさに発芽したところです。

ところが、この5月連休の陽気で4月にまいたアサガオの種が発芽してきたようです。種をまいてから約一カ月。強いなあ。

実は土が盛り上がって双葉が出ようとしているところがまだ何カ所もあるんです。つまりこのあともまだ発芽しそう。

(070510追記)



いやー、3本出てきましたよ。まだ二カ所、土がむっくりしています。まだまだ出そう。



99) LYNXが遊びに来ました
(070422記載・427更新)

LYNX。4人組の美女フルートアンサンブルです。そのLYNXの面々が先週かないまるの試聴室に遊びにみえました。

LYNXは全員芸大出身の同期生。学生時代に室内楽の授業の一環でフルートだけの四重奏というスタイルを試み、そのままユニットを結成してプロになり、今年10周年だとか。ひとつ前のSACDまではソニーミュージックから出ていましたが、今回の新譜は、オーマガトキという新星堂のレーベルから出ています。

また最近の録音はオノセイゲンさんがされていますが、セイゲンさんはTA-DA7000ESとTA-DA9100ESの大ファンで、制作したSACDのプルーフディスク (量産用のプレスマスターでプレスした最初のテスト盤) ができると、SCD-XA9000ESとTA-DA9100ESを i.LINKでつないだ環境でその出来ばえを確認するとのこと。

実は昨年末、プロサウンドという音楽制作者向けの雑誌 (ステレオサウンド社刊) でセイゲンさんがインタビュアになり、かないまるとTA-DA9100ES関係のページ、それもなんと8ページもの巨大特集記事を作っていただいたこともあります (そういえばこの記事だけ紹介を忘れていましたね。あとで書きます)。

そのセイゲンさんから「LYNXの新しいSACDを録ったんですが、かないまるさんの部屋で彼女たちに聴かせて上げてくださいませんか」とのお話が1月にありました。まだSACD発売前のことでした。

このSACDは、タイトルを「flute」といいます。SD/SACDのハイブリッド盤で、2007年1月23日発売。実は試聴会は、その発売前に行う予定だったのですが、セイゲンさんが急な海外出張になり、いったん流れ、先週やっと実現しました。

最近かないまるはステージ重視のマルチチャンネルを中心に聴き込んでいましたが、アルバム「flute」は久しぶりにホール重視型録音で「これはいいな」と思えるものでした。これは彼女たちがたった4本のフルートで、本来管弦楽用に書かれた曲を演奏するために、ホールを楽器として鳴らそうとしていることと深く関係があるようです。

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さて、なにしろ演奏者にお聴きいだくのですから、実はかないまるは結構緊張していました。事前に調整も行いました。ホールトーン型は久しぶりですし、それも普通のホールトーンとは少し違い、ホールが楽器のように鳴らされています。調整中は、パイプオルガンのボイシングってこんな感じなのかなと思うほどでした。

かくして、かないまるの試聴室いっぱいに広がるホールトーンと、ときどき片鱗のみえるステージ感は、LYNXのみなさんにとても喜んでいただき、無事試聴会は終了。

LYNXのホームページにある日記 (こちら)コーナーに当日の事を載せていただきましたが、彼女たち的には「初めて自分の演奏を、お客さんが聴く音で聴けたかもしれない」と思ったそうです。そう言っていただけるととてもうれしいですね。



というわけで全員で撮った記念写真です。…、なんか私の目だけ死んでますねえ(^_^;)

LYNXのメンバーは左から、こおりさん、佐藤さん、智子さん、松崎さんです (リーダー申請どおり(^_^)。このとき自然に並んだのにジャケ写やホームページの画像と同じ順番に並んでいるのが面白いですね。私の右の小柄な方がオノセイゲンさんです。

アルバム「flute」は、とても素敵なアルバムです。早速「かないまるお勧めのソフトたち」のページに収蔵しました。



98) ギネスの美味しい注ぎ方
(070422記載・427更新)

ギネスブックが、ギネス社の社長とそのお仲間が「世界一速く飛べる鳥は何か」という議論をして、そんな世界一談義に終止符を打つ本があったら面白いな、から生まれたのは有名な話です。

なにごとも本格指向のギネス。注ぎ方にも流儀があるそうです。特に泡の作り方にはこだわりがあるようです。

ギネスの缶ビールの中には開缶と同時に泡を吹きだすピンポン玉のような樹脂のボールが入れてあって、缶のままギネスを飲んでも泡が楽しめるという仕掛けまであるほど。

でも缶ギネスをイギリスのパブで飲むギネスのように、トップ(頭の白い泡)を厚くつけるのは難しいものです。

以下は、分厚くて丈夫なトップができる、かないまる流ギネスの注ぎ方です。



まずプルトップ部分に柄の端がとがっているスプーンを差し込みます。



缶を逆さにしてグラスに斜めになるべく深く入れて起き、レバーを引くようにスプーンを下げてプルトップを開栓します。このとき少なく開けてチリチリ出すのはよくなくて、ある程度ポンと開けてしまうのがコツです。

ブシューっとギネスがグラス内に出てきます。プルトップにはある程度弾力があるので、ちょうどパブのポンプの感じでスプーンを戻すと、ビールの吹き出し量が変化し、多少ですが泡の感じがコントロールできます。こういうワザが好きな方は練習してください。



缶内圧力がなくなると自然に噴出が止まりますが、それだけでは出る量が少ないので、さらにプロトップを開き、グラスの6〜7割までビールを入れます。

ここで一度休戦。注がれた泡は、上から下へとモワモワと落ちてゆきますが、2〜3分すると泡が落ち、黒いビールと白いトップの境目がハッキリしてきます。そうなったら残ったギネスを泡の中央からゆっくり注ぎます。



できました。画像のように、約2センチ以上のトップのあるグラスギネスが出来上がり。

このトップはとても丈夫で、なんと一時間以上持ちます。



これはなんと50分経過後の状態で、まだしっかりとトップが残っています。70分で飲み終わりましたが、グラスの底にはまだ泡が残っていました。

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この注ぎ方の醍醐味は、スプーンでプルトップを開けるときのレバー操作(?)で、結構味がコントロールできることです。パブのレバーを感情移入できますよ。

それと、ギネスは黒ビールですが、普通のビールや発泡酒とハーフを作るときは、先に黒ビールをこのように注いでトップを作ってから、あとからビールか発泡酒を注ぐと美味しいハーフ&ハーフができます。

お試しください。


97)ピアノ一台、調律完了
(070128記載)



1オクターブの調律で様子がわかったので、かないまる邸の40年モノのご老体アップライトピアノ(88鍵)の全鍵盤の調律をしてみました。

セイコークロマチックチューナーは大活躍で、チューナーが反応してくれた部分はユニゾンも含めて全部2セント以内に入れました。巻きピンやフレームが安定している部分は1セント以内に入れてありますが、全体的にはピアノの精度的に2セントが限界のようです。

チューナーはかなりの範囲で反応しましたが、低域端1オクターブと高域端1/2オクターブは音程検出ができなかったので自分の聴感でやりました。オクターブ同時弾きでうなり音を聴きながらやったので、そんなにひどくはないと思います。

ちょうど調律が完了した時刻に帰宅した娘に一時間ほど弾いてみてもらいましたが、「すごく弾きやすいけど、2箇所だけエレクトーンみたいな音なのでなおしてほしい」といい出しました。なるほどそのキーはユニゾンがくずれていました。古いピアノなので、巻きピンにガタがあり、そこは本職の調律師がやってもよく狂うところなんです。道具があるのはいいですね。ささっとなおせます。

調律のついでに、長年困っていた「ハンマーの弦二度叩き」も直すことができました(実際にはこちらを先になおしました)。調律前にカバーを全部外してよく観察したら、鍵盤の動きをアクションに伝える強度を調整する機構があることが見つかりました。弱い打鍵はフリーハンマー、強い打鍵は打弦と同時にフェルトがハンマーをキャッチしてバウンズを防止するんですが、その変化ポイントを変えられることがわかったんです (だめなところは強打鍵してもフリーハンマーになっていて二度叩きが発生していました)。

せっかくなので全鍵を調節して、そのしきい値を揃えました。二度叩きが解消したのはもちろんですが、打鍵から発音までの時間が揃うのか、和音の頭がとても明瞭になりました。

今、私の後ろで娘がハノンをさらい始めましたが、音量がデカイ。打鍵の力がロスせずに弦に伝わるんでしょう。中二の娘の指からは今まで出たことがない音量です。この機構。もしかするとカミさんの子供時代から40年間一度も調整されなかったのかもしれません。

娘は最近、このピアノの二度叩きがひどくなってきて、音が悪いと嫌がっていました。そのせいか何となくピアノから遠ざかっていたんですが、早速ピアノに向かって音を出し始めたのが、かないまる的には結構うれしいです。

調整時間は、アクション調整が2時間。調律が3時間。合計で5時間くらいでした。

というわけで、2万円の投資は大正解だったようです。


96) ピアノの調律に挑戦
(070127記載)

えへへ。ついに買ってしまいました。ピアノの調律グッズ。

チューニングハンマー、セイコークロマチックチューナー、木製ウェッジ、ゴムウェッジ(M)、ミュートフェルトのキットで2万円。



調律棒 (チューニングハンマー)



セーコー・クロマチック・チューナー

調律は一回頼むと1万円以上かかります。カミさんがケチで調律をあまり頼まないので、娘が弾くピアノの音が濁ってしまい、実は私にはそれが苦痛。

なにしろ私がパソコン作業をしているその後ろで娘がピアノを練習するので(かないまる邸は狭いんです)、響きが濁っていると、とてもじゃないがかないまるは我慢ができません。ならば自分で調律ができないか。

ソニーのAVアンプの機能である「デジタルシネマサウンド」は、音大出のピアノ弾きにして技術者という変わり者とかないまるの二人で音を作り上げました。特に数年前に作ったデジタルコンサートホールモード (TA-DA9100ESなどの上位機に搭載) を作ったときは、二週間以上欧州に逗留してホールの音を一緒に聴いた仲。その彼に「調律って、私にできるかね」と聞いたら「金井さんならできるんじゃない」と許可が出ました。

早速ネットで検索すると、テラスタジオというところにチューニング方法があり、道具も売っていました。

即購入。昨日到着。本日帰宅後、早速調律に初挑戦。


センター弦はメータに頼りますが、ユニゾンはメーターである程度合わせたら、あとは耳ですね。ハンドルに圧力をかけてゆっくりまわして行くと、クワーっと音量感が上がり (あるいは下がり)、響きがすーっとクリーンになるポイントが見つかります。音量が下がるのは音程が合ったときに二本の弦の位相がずれているからのようですが、もう一度鍵盤をたたくとそこでバッチリ音量が上がっています。

締め方向でチューニングを終わらないと、たぶんあとで緩むので、行き過ぎたら少し戻してもう一度という作業の繰り返し。地道だ〜。しかも一音一音気合が要ります。高い金とる理由がよくわかりました。

夜なので、ガタガタになっていた1オクターブだけまずやりましたが、試しに娘に弾かせたら「ここだけ音が大きい」とびっくりしてました。その1オクターブだけ格段に響くんです。

この1オクターブ以外も、特別ズレている数音を応急処置してもう一度弾かせたら「これならまあ我慢できるな」という程度にはもう改善していました。

いやー、おもしろい。音程ズレの気色悪さが自分にわからなければそれでいいという意味では、目的はもう達しました。自分の耳でズレがわからなくなるまで合わせたわけですから当然ですが。ただしいつまで持つかは今のところわかりません。そのへんは本職の仕事にはかなわないでしょう。

とにかく明日土曜日には、調子にのって全鍵盤を丁寧に調律してみようと思います。低域弦はともかく、高域弦は難しそうです。

ちなみにかないまるはピアノは弾けません。でも今後何回かやれば、河合の古いピアノ(カミさんが5歳のときに購入したもの)が、かないまるトーンになりそうです。

ただこのピアノ、実は古すぎてハンマーが弦を一回叩いたところでハンマーをキャッチするフェルトが減っていて、弦を二度叩くところがあります。ほんとうの中央の1オクターブが相当ヤバイ。それも直さなければいけないんですが、こっちはとても難しそうです。


そうそう。調律していて気付いたんですが、一番上の鍵盤と、一番下の鍵盤のふたつの音は、まるでチューニングしてないようでした。現状では全く音程が出ていないんです。

ドレミファソラシときて、一番上のドがドになってない。下もドシラのラがラになってない。

これだと両端は調律してないように思われますが、一般的にそういうもんなのでしょうか。今度詳しい人に聞いてみようと思っています。



95) もうすぐ100万ヒット
(070110、トップページから転載)

記念品総額23万円超!
100万ヒット達成記念
大プレゼント会をやります

いやー、とうとう見えてきました。100万ヒット

ホームページを作り始めたころ、100万ヒット以上のページを拝見しては「かないまるとは別世界のこと」と思っていました。それがとうとうやってきます。

実は50万ヒットのお祝いをしたのが去年(2005年)の5月でした。そのころから一日1000ヒット程度でずっとペースが変わっていません。つまり年間30万ヒット強のアクセスを安定していただいていて、50万ヒットから一年半。おかげさまで無事100万ヒット突破となるわけです。

現在のデイリーヒットですが、だいたい1日1500ヒットです。正月も思ったほど落ちなくて、31日〜2日が1200ヒット程度だった以外は安定してオーバー1500。今のペースだと1月23日ごろ達成のペース。

ただ、現在ユニークアクセスが毎日1000ヒットを超えているようなので、達成が近づくと繰り返しアクセスによりペースが上がる可能性があります。メインに使っているカウンターは@niftyの旧メンバーズホームページのもの (アットホームページになる前のもの)でですが、繰り返したたいても数字は上がりません。しかし、数時間たって再来していただくとカウンタが進みます。なので繰り返しヒットはある程度反映されますので、切り番を踏もうと思っている方は、そのへんも考慮しておくといいでしょう。


94)
TA-DA3200ESが満点を獲得!これで十年連続一位です。

う〜ん。カウンターの進みが速いなあ。PS3を記事に加えたからですね。今後もPS3の音質ネタは書き続けますので、ときどきチェックしてください。

さて、11月17日発売のHiVi誌。やりました。TA-DA3200ESが見事に「一位」を獲得しました。


しかも、選者の方々全員が☆をくださいました。満点の星。やったあ。激戦のAVセンターですからね。達成感あるなあ。

しかもかないまるにとって2006年のベストバイ一位は特別な意味があります。それは、一位を十年も連続でいただき続けたということです。つまり今年は十年連続がかかった勝負年だったのです。気付いてました?。

しかし、継続は力ですねえ。十年経つと設計者も大分入れ代わりますが、海外も含めてアワードに挑戦し続けることでノウハウが途切れません。ノウハウは見事にリレーされ、近年は部門を超えた広がりも見せています。

それに、ここ数年は、昔の私のようにどんどんアイデアを盛りこむ設計者が育ってきました。TA-DA9000ESのころからそれは目立ちはじめました。ノウハウは私とは違う人の中で育ち、蓄積され、広がっています。TA-DA3200ESのデジタル回路には、TA-DA9100ESのノウハウが丸々入っていますが、私の知らないことや忘れていることも少なくないです。「おー、そうだっけ」が私の最近の口癖です。

かくして十年連続一位は達成できました。やれやれ。これは長いこと自慢できそうです(^o^)

ちなみに、TA-DA9100ESもまた一位です。つまりダブル一位。TA-DA9100ESは、まだバリバリの現役です。TA-DA7000ESはどうなったかというと、まだ四位にいます。五回もベストバイ十位圏内にいるのは、これもある意味スゴイかも。

というわけでHiVi編集部のみなさん、評論家のみなさん。同僚のみなさん。ユーザのみなさん。どうもありがとうございました。引き続きよろしくお願いします。

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さて、同日発売のAVレビュー誌もすごいことになっています。

TA-DA3200ESは、ホームシアター大賞と、批評家大賞というのをいただきました。恒例のビジュアルグランプリにもしっかり入選しています。

圧巻は79ページからの2ページですね。大御所に褒めちぎっていただきました。でもその大御所が将来のことを真剣に考えてくださっている部分もあり、読みごたえありますよ。

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でも、大変だなあ。来年も。体力つけとかなきゃ。
(061120に記載したトップページの内容を転載。転載日061220)



93) かないまるホームページ再開とPS3の高音質
(061120)

お待たせいたしました。かないまるホームページが再開しました。この三カ月、TA-DA3200ESの音質チューンばかりか、PS3の音質の世話までやきはじめたので、えらい忙しく過ごしていました。連載中はもちろん、オープンを約束していたページも全然手がつかない。

そのPS3も11月11日に無事発売。寸前まで音質をよくしていましたが、やっと手が空いたので、その土日、雨が降ったら再開しようかな、と思っていたら、11日土曜日、見事に雨。そうか書けというわけだな。


PS3の発売の怒濤の混乱を横目でみながら、さてどこから手をつけようかと思っていたら 「アポーフィールダーを買うつもりですが、推薦の続きを読んでからにしたいので早く書いてください」 という催促メールがちょうど来てました。書きかけで三カ月も放置したコンテンツのひとつです。なのでここから手を着けました。

(アポロ***関係は、業者行方不明につき扱いを中止しました100404)

続いてPS3の音質ネタをはじめました。まずPS3はなぜ音がいいかについての私の見解。次に音のよい使い方…、と続くのが本当ですが、わけあって筐体補強のネタを先に書いちゃいました。使い方のコツは近日公開です

なんでこんなにPS3に詳しいかというと、実はTA-DA3200ESのHDMIの音決めをPS3で行ったからです。もちろん当てずっぽうではありません。PS3が、

そのほかにも理由は沢山ありますが、だいたいそのへんで音がよいだろう見当をつけて久夛良木社長に「PS3貸してください」とおねがいしました。すると「いいよ」と二つ返事で二台もやってきました。SCEのエンジニア自ら持ち込んでくださいましたが、それ以後は怒濤の共同音質向上が始まりました。

実は昨日HiVi誌のベストバイ号(12月号)が出ましたが、TA-DA3200ESの最終導入には、なんとPS3で音を聴いていただいています。公開した補強方法は、そのときに聴いていただいたチューニングです。売っているままのPS3ではありませんから、これは公開しないといけませんから。

とにかくPS3は、HDMIアウトに出てくる88.2kHzサンプリングのPCMが極めて音質良好です。ただ、筐体がポリカなので、多少補強する必用があったというわけです。でもスピーカから遠ざけて、良質の (評価の高い) HDMIケーブルを使えば、問題なくよい音で鳴ると思います。

でも近日公開の 「音のよい使い方」 は期待してください。

さて、次はサラウンド勉強会の最終回ですね。今週中には書きたいと思っています。



92)ソフトバンクMのシステム停止で思うこと

ソフトバンクモバイル(以下SM)のシステムが止まったという報道が二日続けてありました。新聞は「これでSMの信用もがた落ち」なんて書いていますが、ちゃんちゃら可笑しい。信用なんてYahoo! BBのときに地に落ちていると思います。

被害者はかつて語った

まあ今回乗り切っても、次は電話がつながらない騒ぎが起こるでしょうね、この年末年始。年賀メールと年賀コールを乗り切って一丁前ですが、さあ、乗り切れるかな。お手並み拝見。
(061031)



91)怒濤のA&Vフェスタが終了しました
(トップページから転載)

23日の潮さんの回だけ導入経験のない若手がデモルームの応援に出ていたので、アテンドに行きました。三日目になりますが、大音量で毎日鳴らすのでかなりエージングが進んでいて、セットアップの時よりいい音してましたね。

ただし、今回のデモの音は初日から好評で「ソニーさんが一番音がいいんじゃないですか」と沢山の方からよい評価をいただきました。高いばかりがいい音を出すとは限らないんです。とにかくセットの仕上げと入念なエージングと、そしてセッティング。今回ご披露した低価格モデル用のDCACは、TA-DA9100ES用に勝るとも劣らないほどの性能に仕上がりましたので、セッティングのむずかしさをかなり救ってさしあげられると思います。

ただ、サラウンドはDCACに任せてもいいですがフロント2チャンネルだけはサラウンド勉強会「2チャンネル配置のツボ」をよく読んで、入念に仕上げてくださいね。特に今回のデモ部屋は、それしかやっていないといえます。フロントがいいと、サラウンド全体の鳴りが違ってきますよ。

なお今回のデモ部屋は、総入場者数が約3000名様だったそうです (仮集計ですが、正直ベースで2912という数字が出ています)。今までの最高記録は、TA-DA9000ESとクオリア004公開時の約2000名強が最高記録なので、その50%増し。いかに低価格で音の良いモデルが待たれていたか実感させていただきました。初日にすでに立ち見が出てしまったそうで申し訳ない限りですが、DCACの効果は十分にご堪能いただけたようで何よりでした。

なお、商品はお聴きいただいた仕様そのまんまで量産がまもなく開始されます。11月21日発売予定ですが、お店に入荷すると直ちに販売されますので、気に入った方は予約しちゃってください。人気爆発で在庫がなくなる予感が…。
(061025)



90) TA-DA3200ESが060809に発表されました。
(この記事は060814から掲載していたトップページからの転載です)

かないまるチューンの低価格機をお待ちいただいていたみなさん。お待たせしました。

11月21日発売予定で、新型アナログパワーアンプのマルチチャンネルアンプ、TA-DA3200ESを発売します。価格は99750円
このモデルは、かないまるが入魂の音質チューンをしました。久しぶりにロープライスモデル。しかもアナログパワーアンプ。
この三年、デジタルアンプを仕上げてきましたが、「もうアナログアンプは作れないのかなあ。欠点はどこだかわかってるんだけどなあ。なおしたいなあ」と、ず〜〜と思っていました。
そうしたらチャンス到来。今年は10万円のアナログアンプの音質をやれと業務命令が下りました。いや「やらせてください」が先だったかな。まあいいや。

結果出来上がったのは普通のアナログパワーアンプではありません。「デジタルアンプを作り続けた耳が作ったアナログアンプ」です。いやー、作ってみるとスゴイすごい。音がいいんです。

というわけで、かないまるに「10万円くらいの音のいいのを作ってください」とメールくださったみなさん (実はスゴクたくさんいらっしゃいます)。お待たせしました。TA-V88ES、TA-V55ES、TA-V555ESのユーザーさん、そのころの他社モデル御愛用者のみなさん。TA-DA3200ESは買い換え用に猛烈推薦です。狙いましょう。

予約して「お店」と「販社」をびっくりさせるなんてどうでしょう。いいですねえ(^^;)。ぜひやっちゃってみてください(^^;)(^^;)。

残念ながらまだカタログができないですが、とりあえず公開された記事はわかる範囲でフォローしておきます。TA-DA3200ESの情報を精一杯度レースするTA-DA3200ES関連の最新情報ページ (下記参照) をぜひご参照ください。

なお、発表が早かったため、業務多忙になってしまいました。サラウンド勉強会が最終段階ですが、いったん休講とさせてください。TA-DA9100ESのQ&A集はボーナスシーズンまでには公開できると思います。



89) サラウンド勉強会の進捗など
(060815)

オープンの主旨からすっかりハズレ、吸音体作成に入り込んでしまったサラウンド勉強会。この三連休は実は仕事の作文をずーっとしてましたが、息抜きに2チャンネルの完成した様子とインプレッションを書きました。

それに付随して書いた「フロント2チャンネルの配置のコツ」が大好評です。「目からウロコなんてものではなかった」。「やってみたら本当に音がよくなった」。など、お礼のメールをたくさんいただきました。まだの方はぜひ挑戦してみてください。

ちなみに本文には書きませんでしたが、会社の私のリスニングルーム (通称=金井ルーム)は、最近音がいいことで売っているペンタトーンレーベル (正確にはそこに音源を提供しているポリヒムニア社のバランスエンジニア) から絶賛されています。バランスエンジニアとはわかりやすくいえばミキサーさんですが、マイクを現場に立てる作業や、ミクシングルームで楽譜を見ながらバランスを整えたり、NGを出したりで、録音芸術としての音楽を完成させる人たちのことです。欧州ではバランスエンジニアはディスクにクレジットされ、だれがとったかでSACDの人気が左右されるほどの存在。

でポリヒムニア社のバランスエンジニアの代表格はジョンマリさんとエルドさんというお二人で、欧州ではまさにスターの二人です。そのうち、まずジョンマリさんが「ここは、私たちの調整室と全く同じ音場ができている。音的にはこちらの方がいいかもしれない」とおっしゃってくださいました。その後エルドさんが録音で来日されたとき「あなたの試聴室で同僚のエルドに音を聴かせてあげて欲しい」とジョンマリさんから依頼がありました。もちろん大歓迎。

で、いらっしゃってからがすごかったですね。自分がとったディスクを20枚くらいもってきましたが、片っ端から聴くは聴くは。なかなか試聴室からでたがらないので、会食のセッティングを一時間ずらしたほどでした。

ちなみに映画も見せちゃいましたけど、シネマスタジオやバーチャル。そして9.1チャンネルに非常に興味を示していました。「たいへんに参考になる。映画はマルチの先輩ですから」と謙虚におっしゃり、AVを嫌う何処かの先生方とは随分違うもんだなあと思いました。

話題がそれました。次回はサラウンドスピーカの配置の様子を書きます。それで大団円ですね。ちなみに結果を先に書いておくと、ピアノは首尾よく台所まで入り込みましたよ。ただ、秋の商品の広報発表でTA-DA3200ESがでて、これがまた大人気で、雑誌/評論家への資料作りや質疑応答で業務が過激に多忙になってしまいました。NGがでた部分は急遽なおさねばなりませんし (量産はまだなので、一台目から全部間に合わせます)。

そういうわけで休暇中なのに時間を作っては業務連絡に追われる毎日。そのためサラウンド勉強会はしばらく休講させてください。

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それとTA-DA9100ES勉強会ですが、いろいろ考えてやめることにしました。
というのもTA-DA9100ESはテクノロジーノーツ (技術解説が異常に詳しいという、ソニー独自スタイルのカタログです) の出来が非常によく、しかもネットでいつでも閲覧することができるようになっています。

このテクノロジーノーツは、私が原稿を書いて、宣伝部の河内さんという女性が図を入れて校正し、彼女自身が内容を理解できるように文章をなおし (このひと、スゴイです) 、私とは10年来のなじみのライターさんが本職の文章にリライトしたというものです。なので、TA-DA9100ESについては、わざわざこれをばらしてWEBにしても意味がないのです。

そこで、TA-DA9100ESについては、約9カ月の間にいろいろといただいたご質問のQ&Aを中心に、短期集中でやることにしました。

なお、テクノロジーノーツは こちらのページからダウンロードできますのでまだお読みでない方は、ぜひダウンロードして印刷して手元に置いてください。ベタ黒とかありません。ご家庭のプリンタで印刷して大丈夫なように作ってあります。実はPDF配布のみで、印刷配布はしなかったのです。作った担当者のためにも、アクセスアップにご協力ください(^^ゞ)




88) 南高梅の梅干し
(060717)

最後は梅干しです。実は梅干しを漬けるのは初めてです。

実は今年はやらない予定だったんです。南高梅が店先から消え始めましたし、青梅を追熟して黄色くする必要があり、なんだか面倒。

ところが南高梅を扱っていた八百屋さんが店先で熟れて黄色くなってしまった南高梅を、なんと1キロ550円で叩き売り (通常スーパー価格900円前後) 。追熟の手間がないしやすい。。売れ残りなので2キロだけでしたが、全部買ってきました。

一晩水に漬けてへたをとって、塩で漬け込みです。今回は1キロづつ二つの容器に分けました。容器はおかしの入っていた四角いPETボトルです。 塩は「あらしお株式会社」のあらしお。平釜精製塩100%。塩は輸入でしょうけど。

塩分は7%。一般には15〜20%だそうですが、売っている南高梅の梅干しの塩分は7%程度なので、それでやってみました。

ビール瓶に水をいれた重し(約1キロ)で一週間程度失敗してもいいと思いましたが、見事に梅酢があがり梅を覆いました。低い塩分濃度で軽い重石で梅酢があがるのも南高梅の特長かもしれません。



7月14日ごろの画像ですが、すでに梅酢が上がっているので、梅雨明けまで冷蔵庫で保存するために、重石 (サントリーの炭酸水の空きビンに水を入れたもの) を変えたときの様子です。ラップはカビやホコリが入らないための気休めです。



7月16日の金曜日。ゆえあってほとんど自宅にいましたが、ものすごい晴天なので土用干し開始。



これは分離した梅酢です。スゴクいい香り (撮影後すぐ冷蔵庫へ)。

残念ながら18日以後つゆに逆戻りしたので、現在梅は元どおり梅酢に守られて冷蔵庫で梅雨明けを待っています。

さてこの梅。蜂蜜系にするか紫蘇系にするか若干迷っています。娘は蜂蜜味のほうがすき。私はお茶漬け用に、なんといっても紫蘇味。半分ずつでもいいですが。

というわけで、梅干しもどうなりますか。以上、南高梅三部作着手の報告でした。


87)南高梅の梅酒仕込み
(060717)

次は梅酒です。

カミさんが「ウメッシュ」が好きでをよく買ってくるんですが、もちろん自分で作った方が美味しい。というわけで梅酒を漬けました。こちらは自分で作った覚えは記憶の彼方でしたが、古いPC (というかパソコンから引き継いだもの) のバックアップデータにレシピがありました。父が作った時の配合がベースですが、当時は南高梅なんて流通していませんでしたから、作ってみないとわかりません。

ちなみにネットで作り方を調べましたが、もう目茶苦茶ですね。アルコール、砂糖、焼酎の割合がどのHPもてんでんばらばらです。要はどう作っても美味しいということでしょう。

作り方です。

1)南高梅3キロを12時間水に浸ける。
2)水を捨てて、ヘタやゴミをタオルでよくふきとる
3) 8リットルの梅酒ビンに、梅を全部入れる。
4) 氷砂糖を2.5キロ入れる。

最後に「果実酒用ホワイトリカー(タカラ酒造)」をビンの口のトップから1センチ下くらいまで入れました。1.8リットルをし2本用意しましたが、2本全部は入りませんでした3リットル強になっていますから、梅と同僚か、やや多い程度でしょう。



焼酎に漬かった梅です (うっ、ヘタがとれてない…)。

色が青くありませんが、これはホワイトリカーが品薄で、忙しいこともあり梅を買ってからホワイトリカーが揃うまで一週間経ってしまったからです。

放置してあった梅が色付き梅というよりはリンゴのような甘酸っぱい香りを発散し始めました。これ以上熟れると梅干用になってしまうので、品川で焼酎を3升買い、リュックに背負い帰って漬け込みました。



8リットルビン二本。結構壮観です。全部で16リットル。急いだので下の方にもヘタが残っているのがありますね…。青梅の梅酒と違い、熟れ梅の梅酒は酸味は落ちるが香りがよいそうです。

6月15日の漬け込みです。出来上がりが楽しみ。9月になれば飲めるかな。




86)南高梅の黒酢漬け仕込み
(060717)

6月上旬から中旬にかけての最盛期。南高梅を使って、梅酒、蜂蜜黒酢漬け、梅干しを作りました。全部ご紹介しましょう。

まずは蜂蜜黒酢漬けです(6/17漬け込み)。



梅を蜂蜜と黒酢で割ったもので梅のエキスと蜂蜜が入った酢を飲むのが目的のものです。夏場暑い時期にソーダや氷水で割って飲むと暑気払いに最高です。

黒酢のアミノ酸、梅のエキス、蜂蜜の栄養分の働きで、健康にいい。と、晩年母が作り続けたもので、亡くなる数年前からは私が作っていました。調子に乗って大量に作りましたが、今年最後の一滴が終わりましたので漬けることにしました。

母の使った材料は入手できませんが、レシピ自体は残っていますので、今回は簡単に入手したもので作りました。全部西友で調達です。

    1. 青梅 (南高梅) 2キロ

      この時期大量み出回る梅酒や梅干し用の梅です。この漬け込み用は、絶対に青梅でなければなりません。母が使っていた大梅は色味から考えて南高梅ではなく、おそらく千葉産だと思いますが、非常に酸味があり (あ、青梅は毒なので食べてはいけません) 、この酸を摂取するのが目的だと母は言っていました。
      南高梅でよいと思いますが、八百屋に入荷してすぐに買って漬け込んでください。

    2. 蜂蜜 (中国産、ノーブランド) 4キロ
      蜂蜜は国産が壊滅状態ですね。母が買っていた養蜂業者はいまでも存在しますが、価格が…。

    3. 「鹿児島の黒酢」 0.5リットル入り×2
      「鹿児島の黒酢」は商品名です。透明度が高く、かなり雑実をとったもので、飲用を意識した酢だと思います。高額なので、酢の約1/4をこれにしました。

    4. 「臨湖山の黒酢」 0.9リットル入り×3.3本
      こちらは母が使っていたものに臭いといい、味といいそっくり。静置つぼ醸造法で作られ、あまり精製しないでビン詰めにしたものでしょう。栄養価を期待して酢の3/4をこれにしました。

        まとめると、梅2sに対して、蜂蜜と酢が2升ずつという比率が基本です。

    5. 氷砂糖 (カップ印) 1キロ
      蜂蜜が十分甘ければ砂糖は入れません。しかし今回使った蜂蜜をなめてみたところ、いい味ではありますが、甘みが少ないので氷砂糖を加えました。

      母が使っていた蜂蜜は糖度が高く、冬場は冷蔵庫に入れなくても台所で真っ白に固まってしまうほどだったのですが。今回の蜂蜜は余分に買ったものが冷蔵庫に入れてありますが、未だに白化していません。花の種類が違うのでしょう。

材料は以上です。次に作り方です。

    1. 梅を一晩水に浸けてからザルに開けて、竹串でヘタをほじくって飛ばしながらタオルできれいに拭き取ります。
    2. 蜂蜜と黒酢を梅酒用の8リットルビンにいれて、よく混合します。
    3. 梅を投入します

これで8リットルの梅酒ビンがほぼ一杯になります。臨湖山の黒酢が3.3本と半端ですが、これは梅酢の段階では3本で調合し、最後に梅がビンの首下まであがるように追加したからです。

この画像の左側が8リットルビン。もう一つ4リットルビン(梅1キロ)も漬けました。上のほうの画像は4リットルビンに酢を全部入れ終わる直前のものですが、ビンの口径は同じなので、8リットルでも全く同じ雰囲気です。

さて、画像の小皿はなんだと思いますか。

これは母のノウハウで、小皿を梅の上に乗せて、梅の実が黒酢から出るとカビてしまう場合が多いので、そうならないらいようにする工夫です。蜂蜜と混合した黒酢と梅の比重はかなり近いようで、ホンノこれだけで梅の実は沈みます。

数カ月経てば飲めます。もちろん一年以上経つと味が柔らかくなりますが、さっぱりした酸味もおちますので、二年以上は独特のコクを楽しむ無でない限りお勧めしません。



85) しっぽ再生中のとかげ
(060709)



嫌いな人はごめんなさい。トカゲです。

かないまる邸は生け垣に毛虫が付いたとき以外は、ムシ、トカゲの類はまず放っておきますし、除草剤、殺虫剤の類も使いません。床下防蟻防腐処理ですら菌類、ゴキブリ、シロアリ以外はまず死なないもので処理しています。

そのせいかかないまる邸の小さい庭には小さな生き物がたくさん住んでいます。

このトカゲさんは、数週間前に花のタネをまいているときにみかけたやつで、そのときは妙にシッポが短いな、と思いました。

近所に住み着いているネコがトカゲ大好きで、よくとっつかまえて食べているので、シッポを切って逃げてきたのかもしれません。

そのトカゲ (だと思います) に昨日再開しましたが、たしかにシッポが生えています。2センチくらい。なるほどねえ。こういうふうに再生して来るんですね。

笑えるのは、生えたシッポは黒光りしていていることですね。とても妙です。これからウロコが出来るのでしょう。

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