ウィーンからこんにちは
その1
2002/7/3 誤記訂正(p.3)
1999/12/7 4ページに分割
1999/12/6 公開
10か月ぶりにウィーンに来ました。まだ本格的冬は少し先ですが、すでにとても寒い音楽の都から、画像を何枚かお届けします。
まずはウィーンの中心のシュテファン寺院から。寒い冬のこの時期、青空は救われる思い。太陽は私を歓迎してくれました。
有名な塔はウィーンの中心に建っています。この画像では右端の塔の頭が欠けていますが (塔がでかすぎて、この距離では画面に入りませんでした)、片々雑事のページの一番古いページに、ホテルから見た塔の遠景(全体像)をUPしてあります。
この塔は30シリング(約200円)払うと登ることが出来ます。画像は展望台になっている中間点(そこまでしか上がれない)で撮ったものです。何メートル地点かわかりませんが、階段数で約340段ありました。
シュテファン寺院を中心に半径約1キロの範囲は、もともとは城壁の内側。現在も一般車の入場が制限されているようで、観光バスと馬車とお上りさんのたくさんいる観光区域です。
その城壁は皇帝フランツ=ヨーセフ一世により撤去され、元城壁の位置に、街をぐるりと一周するringと呼ばれる大通りが作られました。現在では路面電車から馬車まで通ります。しかし、このとりあわせは、外国って感じがするでしょ(^_^;)。もちろん馬車は観光用です。
ringは場所にもよりますが、広いところでは、車(馬車)、路面電車、自転車の走るレーンがそれぞれ専用になります。街路樹はたいがいのところにありますが、広いところでは人間用の並木道となります。雰囲気がとてもいい。
今回泊まったホテル、AM PARKRINGです。ringは約500メートルごとに愛称が付いていますが、STAD PARK(スタッド公園)沿いの部分をPARK-ring(公園通り?)と呼び、ホテルの名前はそこから採られています。中級ホテルで部屋は少々狭いですが、宿泊費が安いし、朝食が大変においしくて感激しました。
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