こね鉢





更新 030917
初稿 011223


では道具を説明してゆきます。

最初はこね鉢です。私は直径48センチのものと36センチのものを使っています。



この二つは36センチのもので、左は最初に買ったそば打ちセットに入っていたものです。フチが浅くて手が入りやすく非常に使いやすいものですが、安物のため塗装がはげてしまいしばらく引退していました。しかし、修復/再塗装して2003年9月現在、復活準備中です。修復については工作編(k)の03番をご覧ください。

右はトチの木をくり抜いたもので、摺漆(すりうるし)仕上げといって、生漆を何回も木地にすりこみ仕上げたものです。材も加工もすばらしいのですが、直径の割に深くて、その点で少し使いにくいのが難点です。



300グラム以上だと36センチで打つのは無理で、外形48センチのものを使っています。私は木鉢と延し板と麺棒で6800円というセットで蕎麦打ちを始めましたが、この木鉢は買って本当に幸せになりました。

材質は木乾(もっかん)というもので、木の粉と樹脂を混ぜて成型した素材です。樹脂というのは意外に高価なものですが、木片が増量剤になるのでコストが下がり安価です。かっぱ橋の「そばさろん・やぶきた」で買ったもので、値段は9000円程度だったと思います。

私は蕎麦を打つたびに道具を出し入れしますが、この捏ね鉢は軽いので出し入れがとても楽です。

(木鉢台の工夫について)
私は通常リビングのテーブルの上に道具を出して蕎麦を打っています。実は少しテーブルが低くて、一回だけ打つ時は気になりませんが、蕎麦会などでたくさん打つ時は腰がいたくなります。

そこでまず、高さをあげる工夫をしています。



これが高さを稼ぐ台で、合板を切って箱にしただけですが、上面と下面にビスの頭が出ないように作ってあります。



このように木鉢に両手を入れて肘が曲がらないのがひとつの目安ですね。これでちょうどいい状態です。

さて上の画像、捏ね鉢の下に黒いものが見えます。



どこかで見たことがあるでしょう。そうです。工事現場のコーンにかぶせて、コーンが動かないようにする重りで、名称をコーンベッドといいます。

けっして工事現場からいただいてきたわけではありません。ホームセンターで売っていたので買ってきて、洗濯せっけんで表面の油を除去したのです。



36センチの捏ね鉢を乗せたところです。ピタっはまって安定します。



でも動くことで深刻だったのはむしろ48センチの捏ね鉢です。大きさの割に軽いのでよく動くんですが、コーンベッドにはまるとこれもピタっと動きません。

捏ね鉢はステンレス製も出回っていますし、カミさんの実家にはアルミ製もあります。アルミ製は軽いのでそのままではとても使いにくいんですが、コーンベヘッドを使うとグっと食いついて実に使いやすくなります。

というわけで、コーンベッドは捏ね鉢の安定にいいとてもつかえるアイテムですよ。


目次をフレーム表示する(目次がないときクリックしてください)
かないまるのホームページへ