麺棒の手入れと保管方法





更新 031006
初稿 031005


(普段の手入れ)

麺棒は普段の手入れが大切です。

蕎麦を打ち終わったら濡れ布巾でそば粉を落とします。そば粉が落ちたら乾いた布で湿りけを拭き取り、水平に保管します。

ただし濡れ布巾を使うには表面が水を吸わないことが前提で、そのためには表面に油膜をつけておく必要があります。私は胡桃油を塗布しています。


(胡桃油の塗布)

麺棒は白木のまま使ってもかまいませんが、表面に胡桃油を塗布しておくと水を吸わなくなり普段の手入れが楽になります。胡桃油は乾性油の一種で、塗布後酸化することで乾燥した皮膜になり、麺棒を保護してくれます。

最初に塗布するときは、まず麺棒の表面を120-240-400-600-1000-1500番の布ヤスリで磨きピカピカにします。そして乾いたウエスでヤスリの粉を落としてから、水でぬらして固く絞ったタオルなどで表面にこびりついた粉を落とし、その後乾いたウエスでもう一度磨きます。

胡桃油は小布にしみこませて麺棒の表面に塗布します。



これが胡桃油と小布です。結構頻繁に使うので、両者はジプロックのポリ袋にいれてあります。

塗布後は乾いたウエスで拭き取ります。1〜2日放置して表面が酸化して乾いたら再び塗布-拭き取りを行います。これを数回繰り返すと表面に固い膜ができます。


(麺棒の保管方法)

麺棒は立てておくのはお勧めできません。ころがってキズにしやすいからです。特にひのきの麺棒は表面がやわらかいので、ころがると十中八九どこかが凹んでしまいます (万が一凹んでしまった場合は、その部分に水滴を乗せて一晩おけば元に戻りますが、表面が荒れてしまいます)。

本職は麺棒かけを使います。スペースのある方は同じものを使えばよいわけですが、かないまる邸には麺棒かけを取り付けるスペースはありません。



そこで私は、プラスチック製の雨樋を買ってきて、その上に水平に置いています。雨樋は食器棚の上におけば邪魔にはなりません。使い終わったらそば粉を落として、麺棒たちの一番上に乗せます。雨樋の上の麺棒は全部水平なので、下の麺棒が上の麺棒を水平に支えてくれます。

麺棒を使うときは、常用のものは常に上にあるので、さっと取り出せますが、下のものを取り出すのもそんなに大変ではありません。横から引き抜けるからです。


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