==古川製粉所製==
特上印粗挽きそば粉(1)



更新020815
初稿020810


二番目は銚子の古川製粉所さんの「特上印粗挽きそば粉」です。

古川さんは胡桃亭のそば粉の購入を相談させていただいたそば粉屋さんですが、自社でも粗挽き粉を製造しています。需要が少ないためか定番の商品リストにはありませんが、メール会員になると不定期に案内があり、期間限定で買うことができます。

胡桃亭の件でご相談したときにメール会員になりましたが、今般頒布のご案内をいただきました。メールから転載させていただきますと、この粉は、

>32メッシュで篩った一回挽き蕎麦粉。粗挽き粉としては比較的
>扱いやすい粉です。中級者から上級者向けですが、普段二八
>蕎麦をなんなく打てればさほど難しくはないと思います。

ということです。さっそく購入してみました。



袋詰めの荷姿です。とても丁寧な包装で、購入は1キロ単位ですが、包装は500グラム単位になっています。家庭では500グラム以上を打つことはまずありませんから、これは嬉しい配慮です。

また、中にエージレスが封入されていますので、購入してから比較的長い期間美味しく食べられるのもいいですね。エージレス入りで500グラムの気密パック包装をしているところは、高山製粉など数えるほどで、好感が持てます。

ちなみにエージレスは安いものではありませんので、捨ててしまわないで気密しておき、他の製粉所の粉を買ったときに再利用していますが、硬くならないうちは使えるようです。また古川製粉さんではエージレスの小分け販売もしています(5個で300円)。



そば粉のクローズアップです。古川製粉さんの粗挽き粉は32番メッシュだそうで、超粗挽きというわけではありませんので、粉を袋から出してしまうといくらアップにして撮影して粗挽きの感じがしません。

しかし包装のポリ袋に入った状態では、甘皮付近の茶色っぽい部分が比較的大粒の状態で混入しているのがはっきり見えて、なかなかそれらしい感じがします。細挽きだと甘皮付近まで挽き込んでも粒には見えず、何となく黒っぽくなるだけですから、この姿はたしかに粗挽きなんだなとわかります。

またこの甘皮の含有量は、あまり多くはなく、1〜2番粉の成分が多目に仕上げてあるように思われました。袋を指で押すとキュっという澱粉のきしみを感じますので、中心部の澱粉質に富んだ粉という感じです。打つ前から歯触りが想像できるようでわくわくしますね。



こね鉢に100グラム出してみました。いやあ、いい香り。加水する前にここまで香りのよいそば粉を私は知りません。

ポリ袋から出してしまうと、やはり見た目は粗挽きとはわかりません。普通の粉。しかし指でつまんでみるとザラザラとした感触があり、やはり粗挽きになっていることがわかります。


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