高山製粉の「縄文そば粉」(2)


更新021219
初稿021215


では「縄文」とはどんな粉なのかをご紹介しましょう。

・玄蕎麦の生産者が明らかである

高山製粉は八ヶ岳山麓のおいしい玄蕎麦を使うのが特長ですが、特に縄文は生産者が明らかになっています。



これは商品ラベルに記載されこ生産者表示の実物です。2002年12月現在、茅野市の「小林一茶」さんという方が栽培された玄蕎麦とされています。

この方は蕎麦業界の専門誌に取り上げられるほどの研究熱心な方だそうです。聞くところでは、もともと蕎麦栽培にむく八ヶ岳山麓でありながら、さらに蕎麦に向く土壌への改善 (たとえば、ph改善、有機栽培など) を行っているそうです。さらに適期刈り取りから、霜にあてて甘みを引き出すなど、伝説を栽培にノウハウとして取り組んでいるのだとか。こりゃうまいわけです。

まあ、生産者が名人なのは嬉しいかぎりですが、それを表示するというのはなかなか大変なことであり、「仕入れや産地にごまかしがありませんよ」という強烈なメッセージでもあるわけですね。このホンキ度にはしびれます。

・上品な中粗挽きの挽きぐるみ粉である

「縄文」は名品「蓼科」に近い、上品な全層挽きぐるみ粉のようです。色合いは蓼科とそうかわりませんが、粗挽きのため、風味は従来の細挽き系である「蓼科」や「八ヶ岳」とはかなり違います。

メッシュは非公開ですが手触りで35メッシュ程度とみました。従来の高山製粉のそば粉は60〜70メッシュだと思いますが、この粒度は別次元です。

・すごくつながりやすい

後述しますが、ものすごくつながりやすくてビックリしました。このへんは挽き方より玄蕎麦のパワー(というか、タンパク質含有量)なんでしょう。

・星がある



これは粉をポリ袋越しに撮影したものです。抜きから挽いているようですが、細かいツブツブが見えています。

これは甘皮が挽き込まれたものですが、このツブツブは麺になった段階で星となって見えて、麺に独特の透明感がでます。そのへんも特徴といえるでしょう。



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