LANオーディオを始めよう
TA-DA5700ES勉強会



LANオーディオを始めよう

初稿 120218



LANオーディオを始めよう

古くからのオーディオファンが意外に手間取っているのが、LANを経由したオーディオ再生だと思います。

PCに慣れている人で、そのPCをつかって音楽再生をする場合なら、音源が遠隔のサーバ(NASや他のPC)にある場合でもそんなにハードルは高くないと思います。格納を指定するフォルダをリモートのPCに指定すれば実現するからです。

実はかないまるもそういう再生を楽しんでいて、安いCDプレーヤで再生するより全然音がいいので、枕元のものを減らしたい寝室ではCDプレーヤがなくなり、静音処理をしたPCに置き換わっていました。

しかし最近のAVアンプは、DLNAクライアント機能が充実してきています。なので、CDをリッピングしたファイルをサーバーにおき、音質よく再生することができます。もちろん動画も再生できるんですが、まずは音のファイルの再生を実現させましょう。感じがわかれば、あとの発展はそんなにハードルは高くないと思います。

つまりオーディオファンのみなさんの場合は、まずは自宅にあるCDをリンピングしてサーバーに溜めておき、これを選曲して高音質に再生することから始めることがいいでしょう。

すでにPCにはリッピングずみのファイルがたくさんあると思います。それをDA5700ESで再生するのです。サーバーとアンプの距離が短ければかなり高音質。かなり高級なCDプレーヤよりよい音を出せます。また離れた場所のPCや別のNASからデータを取り込んでオーディオを楽しむこともできます。この場合も想像以上の高音質にびっくりすると思います。

というわけで、ここかないまるでは、まずオーディオにケースを限定してわかりやすいハウツーを書いてみようと思います。そのまま映像ファイルも扱えることも多いと思いますが、あえて触れないで書いて行きます。

なお、最初にお断りしておきますが、これから書く内容は、成功を保証するものではありません。かないまる個人が試して成功した例をご紹介するという建前でお願いします。PCネットワークものは、設定や環境のバリエーションや多すぎるので、あくまでベストエフォートということでお願いします。ただし成功した事例であることは事実ですので、みなさんも頑張ってみてください。

また家庭内にLANがあることが前提となります。当たり前か(^^ゞ)


高音質PCはDMSとしても音質がいい

さて、かないまる邸ではPCが寝室のジュークボックスになっていました。枕元でCDをCDプレーヤで演奏すると、枕元にどうしてもCDがたまります。聴きたいCDを棚から探し出すのも寝床では面倒。そこでかないまるは、ある時期から寝室でのCD鑑賞は、全てリッピングしてからPCで聴くようになっていました。借りたものだけでなく購入したCDもです。

これをある程度続けると、一度聴いたCDはジャケットが必要なくなります。リッピングはかつてはcd2wavなどを使ったのでタイトルや楽曲名がありませんでしたが、今はxアプリやi-Tunesを使えば、グレースノートという仕組みでネット上からアルバム名や楽曲名が検索されて、アルバム名=フォルダ名のなかに、楽曲名.wavというファイルか納まってくれます。

約2年でアルバム数は100を超え、大きなライブラリができました。とくに蒐集を心がけなくてもあっと言う間にこうなります。データは音質検討用にリッピングしたり、事情があって持っているマスターデータなどもあり、曲数でいえば数千曲あると思います。ただし格納場所は、NASだったり、かないまるのPCだったり、娘のPCだったりと複数の場所にあり、統合的に使えるというわけではありませんでした。もちろんLAN上になるので共有はできていましたが。

それを今回、 全てのファイル格納場所を後述するDMSにした結果、DA5700ESで全ての音楽資産を再生できるようになりました。DMSは今やネットワーク端末化したブラビアでも再生できますので、カミさんなんかも「家事をしながら音楽を聴きやすくなった」と喜んでいます。

ここでおもしろいことが起こりました。娘が使っているPCから出力されるデータの音質がいいんです。一番いいのは後述するNASですが、その次くらいにいい。

実は娘が使っているPCは、もともとかないまるが音質検討用に使っていたものなんです。音質PCのページに出てくるPCは、現在修理中ですが、ほぼそれと同等の音質性能をもっていて、娘が実用に使うために少し大きなディスプレイと、少し早いCPUに変えただけですが、まだまだ余裕で音質がいい。

かたやかないまるのPCは、画像処理なども含めた事務仕事 (このコンテンツもそのPCで書いています) が第一優先なので、音質は一切考えていません。結果大変に音が悪い(^^;)。正直なもんです。

ただまあ、こうして家中のPCやNASをDLNAで共有してわかるのは、やはり便利なだけではなくて、それぞれをオーディオ機器として考えるのがよいということです。


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