待望の高音質銅素材PC Triple C

サエク AC-6000/AC-7000を使った
自作電源コードの作り方

製作編 その2)
フォイルの補強をします



初稿141208
更新151003 (解説編と製作編に分け、リライトしました)。


解説編その2)で、フォイルの巻き始め側を壁側、まき終わりを機器側に使うと決めました。ここで問題が一点あります。それは機器側のフォイルに緩みが出やすいことです。

フォイルは基本的にはカットしたままでもいいのですが、まき終わり側となるフォイルの端をハンダで止めて暴れないようにしておくと大音量で音質が安定します。

今回は銅線を巻いてハンダで補強する方法をご紹介します (これでも難しければ、なにもしなくても結構です)。

まずケーブルの両端のシースを5センチ程度むきます。カッターの刃を一周入れてシースをこじれば、簡単に剥くことができます。
さらにシースを1センチ。今度はシールドを残してシースだけむきます。



まず点線の部分にシースの厚みの60〜70%程度の深さにカッターの刃を入れます。



次にオレンジのラインにカッターを入れた上で、ニッパをオレンジライン沿いに差し込んでシースを剥がします。



こんな感じ。シールドの銅箔を切らないように気をつけて作業してください。



細い銅線を一周まきます。画像で使っているのはLANケーブルの切れ端を剥いたもの (0.5ミリの単線)です。両端をより合わせてシールドを締めつけます。

このとき、締めつけの位置を黒ワイヤの横か白ワイヤの横にしてください。これは最後にコネクタに組むときのためで、緑ワイヤの横にするとあとで邪魔になります。



銅線より合わせ部を2ミリ程度にカットしてから、銅線とフォイルをハンダ付けします。ハンダは一周回します。多めに付けてからより合わせ部分にハンダを集めて垂らし落とすようにして除去するとやりやすいです。



銅線から2ミリ (シース端から3〜4ミリ)のところでフォイルをニッパでカットして出来上がりです。銅線をより合わせた部分は突起になっていると思いますので、ニッパでカットしてなるべく平らにします。


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これは壁コンセント側。フォイルの巻き始めです。こちらはなにもする必要はありません。シースをカットするときに銅箔シールドもなくなってしまうのでそのまま使います。もしシールド箔が残っていたら丁寧にカットしておきます。




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