音楽小道具



とても音質のよいUSBケーブルをご紹介します

スープラ USB2.0

初稿 121014


USBオーディオを楽しんでいる方々にお勧めのケーブルが出現しましたのでご紹介しましょう。スェーデンのスープラ製の「USB2.0」というケーブルです。なんとわかりやすい命名(^_^;)

スープラは信号用ケーブルからスピーカケーブルまで欧州では大変にメジャーなケーブルメーカです。輸入元がケーブル設計で共同作業をしているサエクさんなのでサンプルを貸していただきました。



聴いてビックリ。とにかく音が安定で太い。かといって大味ということではありません。

PCオーディオでは往々にして中低域を中心に厚みの足らないケースがあったり、高域は弦が刺激的になったり、あるいは逆に力が全然ないといった音になりがちです。PCは筐体が音質チューンされているということはないか、やってあっても十分とはいえませんか。そのため中低域の安定度は特に問題が残りがちで、アンプ側でいろいろやってもPC側をなんとかしたいなあということが結構あります。

ところがスープラUSB2.0はそうした点でいままで聴いたことがないほどスケールの大きな空間を安定して描き出してくれます。ケーブルが太くしっかりしているので接触が安定し、PC側まで補強してしまうイメージ。低域の厚みと、大きなステージ感。そのステージの内外には間接音が連続的に詰まっています。




これはケーブルのシースのダンプ性能が高く、コネクタも金属ハウジングを使わずにモールドで仕上げることて、筐体が強くないPCとのメカマッチングをかなり考えてあるように見えます。

ところで、先日ご紹介したサエク製のネットワークケーブルですが、くわしくお聞きしたら、実はスープラとサエクさんで共同開発したものだそうです。ケーブル製造はスープラですが、サエクさんと念入りにチューンをおこなったそうです。今回のケーブルはスープラブランドになるそうですが、同じ考え方と技術で設計。どうりで音がいいわけで、ネットワークケーブル同様にかないまる一押しのUSBケーブルです。

そうそう。このケーブルはHiVi誌の次の号(11月号)に20センチバージョンが付録として付きます。かないまるはこの付録ケーブル(20センチバージョン)も聴かせていただきましたが、製品版と同じようによい音で再生できました。HiVi誌の哲さんのインプレッションがこちらにありますので、合わせてご覧ください。潮さんのTA-DA5800ESの試聴現場に押し入ってテストしたようで、楽しい記事です。

サエクの公式ページはこちら。





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