AVQ&A

9.1チャンネルの配置方法
初校 080425
更新 090506 URL変更


ご質問
現在は5,1chで映画を楽しんでおりますが、かないまる様のHPを拝見致しまして、DA7000を使った9,1chでシステムを組みたいと思っております。そこで質問です。我が家のリビングは横3mx縦6mになります。 ウッドデッキがある関係上、スクリーンは3mの方に設置せざるを得ません。
そうなると6mある天井に6個のスピーカーをどのように配置すれば良いのか迷っている次第です。かないまる様の勉強会シリーズの中にある9.1chスピーカーの配置角度を参考に致しますと、フロントとサラウンドバックのスピーカーが非常に離れた構成になってしまいます。
縦長の部屋で快適な9.1chシステムを構築するためのスピーカーの配置はどのようにすればよろしいのでしょうか。


お答え
ご自分が映画を見る位置を中心に、ホームページに書いてある角度にスピーカーを配置すれば通常問題ないですよ。

http://kanaimaru.com/da9000es/d300.htm

ただし、距離情報は忘れずに設定してください (TA-DA7000ESでは距離設定は、カスタマイズメニューで、メニューエキスパンドをオンにすると出てきますが、現在のモデルはメニューはフル表示なので、最初から存在します)。

部屋の形が前後に長いというのは、映画館でもわりとよくあり、その場合でもサラウンドバックは後ろ壁に取り付けられます。映画館の王様席は前から2/3の位置なので、後ろ壁はやや遠いことになりますが、その状態で音量と発音時間を合わせています。王様席で音量と音の到達時刻が一致するように、ボリウムとディレイを合わせているんです。

ただしサラウンド群とサラウンドバック群は合わせますが、個々のサラウンドスピーカごとの調整は通常しません。それどころか、たくさんあるサラウンドスピーカをシリーズまたはパラレル(およびその合成)で接続して、一台のパワーアンプで興行している映画館も多数あります。

音量バランスについては、TA-DA7000ESの場合は、自動音場補正はありませんが、フェイズオーディオ機能を使い、いつもお聴きのCDを使って調整すると、比較的簡単に音場ができると思います。つまり、ご自宅でご自身がいつも映画を見る(と想定される)場所を王様席として、サラウンドスピーカをその前後23〜25度。サラウンドバックを適当に後ろ壁につけて、あとは音量感やサラウンド感を聴きながら同じ音量感が出るようにすればOKです。

自動音場補正システムがついているモデルでも、ご自身で調整しきりたいという場合は、同じくフェイズオーディオを使うとよいと思います。

それから部屋が6メートル×3メートルということですと、後ろ壁から1.5〜2メートル程度のところで聴くことを、とりあえずお勧めしておきます。

画角がやや小さくても部屋をちゃんと暗くすれば映画の迫力はえられます。映画はそういうふうにできているものだからです。逆に明るいところでは映画はその迫力を失います。