AVQ&A

サイド.ビハインド
(9.1チャンネル TA-DA9000ES TA-DA7000ES TA-DA9100ES)
初校 080425


ご質問
サラウンドスピーカのセッティングの際に、スピーカの設置位置について、横or後方と床置きor壁吊りの組み合わせで4通りから選べるようになってますね(サイド・ビハインド×ハイ・ローに対応)。

私の場合のように9chでサラウンドスピーカAもBも使用している場合にも、これがあてはまるのでしょうか? ちなみに、サラウンドは4本とも全て天吊りです。

お答え
結論からいうと、無視して結構です。

実はサラウンドスピーカがhighかlowかsideかbehindかは、バーチャルスピーカを生成するときの頭部伝達関数をアンプが決めるために必要な情報です。

しかし9.1チャンネルでは科学的な意味を持ちません。実スピーカが6本ある9.1チャンネル(サラウンドA+B)で使う場合は、実環境としてすでにダビングシアターになっています。つまり音場的にはバーチャルスピーカを必要としません。

したがって、サラウンドメニューの中の「バーチャルスピーカーズを「オフ」にするのが正解です。 この設定を行えば、スピーカ配置情報は無視され、音色も自然になります。


ただ、それでもバーチャル生成を機能させたほうが、音のシャワーのようなのでうれしいというご意見もあります。私がいろいろ試した範囲でも、サラウンドスピーカの設置が難しい場合などでは、音色はともかく「オンのほうが楽しい」という結果が出ることも結構ありました。

そこでTA-DA9000ES/7000ES/9100ESでは、9.1チャンネル環境でもバーチャルスピーカ生成を残しています(バーチャルスピーカーズを「オン」にすれば生成されます)。バーチャルを残す場合は「ビハインドのロー」がベターです。