AVQ&A

レベル合わせ
(9.1チャンネル TA-DA9000ES TA-DA7000ES TA-DA9100ES)
初校 070515
更新 080429


ご質問
TA-DA7000ESを購入し、計6本のサラウンドスピーカーの天井&壁吊り、および配線を完了しました。各スピーカーの距離入力とサウンドレベルメーターを用いたレベルあわせで、ひとまずセッティング完了。 見事に音が繋がりました。日課のエージングのおかげか、充分に力感がありながらクリアで繊細な音が出てます。

ただし、全てのスピーカーのレベルをイーブンにするとリア側が弱く感じたり、サイドのサラウンドスピーカーとの距離が取れて音の出所がわかりにくくなった反面、ちょっと迫力が弱くなった気がしたりと、これからの調整の課題はありますね。
自動音場補正が無い分、まだまだこれからも触り甲斐がありそうですが、手早くできる調整方法はありますか。

お答え

フェーズオーディオをお試しください。二本ずつ鳴らすペアがどんどん換えられます(たとえばL/SRなど)ので、いつも聴いている2チャンネルソフトが、なっているペアなりにバランスよく広がるようにすれば、さらにつながりの良い状態に調整できます。

調整は基本的にレベルだけでやります。

距離は巻き尺で正確に測って、あらかじめ入力してください。

どうしてもつながらない場合は、フロントとサラウンド、およびフロントとサラウンドバックの位相やキャラが揃っているかを、フロントの片チャンネルと入れ換えて確認してください。場合に寄っては逆相にしたほうがつながりが良いスピーカも存在します。正相でも逆相でもフロントとつながらない場合は、フロント/サラウンドのどちらかのスピーカが、帯域の途中でひっくり返っているようなケースがあり、かなりむすかしくなります。かべに向けてしまい、間接音だけ使った方がいいなんてことも、そういう場合は起こります。

詳しくはこちらをごらんください。

http://kanaimaru.fc2web.com/4ch_club/0f.htm
(かないまるの「サラウンド勉強会」)



関連質問

スピーカの各チャンネル間のバランス調整は、サラウンドSPはAとBを切り替えて、それぞれ個別におこなうものなのでしょうか?
それともA+Bでまとめて行うものなのでしょうか?

お答え

スピーカー切り替えスイッチに「A、B、A+B」のある9.1チャンネル対応モデル(TA-DA7000ES TA-DA9100ES TA-DA9000ES)では、この設定にしたがって動作するチャンネルが変化します。各チャンネルのレレベル調整(バランス調整)は、このチャンネル構成にしたがって、まずA、Bでサラウンドスピーカの前側と後ろ側の向きをフロントと馴染ませてから、A+Bモードにして、サラウンドAとBを同時に発音させて仕上げを行うといいでしょう。

なおDCACを搭載しているTA-DA9100ESでは、レベル調整は自動でやらせてもかまいませんが、手動でやる場合は同様に考えてください。

サラウンドA)
7.1チャンネルとして、サラウンドAとサラウンドバックをセットアップします。なお9.1チャンネルをやるときは、自分より前のものをサラウンドAスピーカとして接続しておくといいです。

サラウンドB)
5.1チャンネルモードになります。サラウンドAスピーカは鳴りません。サラウンドバックスピーカはサラウンドバック=NOにしたのと同じ動作をします。つまり強制的に5.1チャンネルになります。

ITU-R BS.775-1の配置が鳴らせるので、自分より後ろのサラウンドスピーカをBにした方がいいわけです。

サラウンドA+B)
AとBが一緒に鳴ります。これでサラウンドA/Bのどちらかが目立つような場合は、そのスピーカの向きを適当に変えて目立たなくしてください。

なお、サラウンドAとサラウンドBの距離は、別々に設定できますが、9.1の時には、距離の近い方のスピーカの距離を測定して採用してください。

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