かないまるの個室オーディオ 15)

小型液晶モニターを入れてみました


初稿 180819


BDプレーヤー+AVアンプでオーディオをやる。ものすごくいい音が出ます。某評論家さんも「ピュアの人たち、この音知らないんだよねえ」と嘆くほど。

ただし、モニターがないと操作ができません。映画を見るときは画面はあるのでそれでいいのですが、音楽CDやSACDを聴くときに曲目選択をするのに小型の画面があると便利です。小型なのでノイズが少なくて音もよさそう。



そこでフルHD(1920×1080ドット)解像度の10.1インチの液晶モニターを操作用に入れてみました。当たり前ですがものすごく使いやすい。

ではかないまるはしあわせになれたでしょうか?

だめでした。音がだめ。ハーベスの出す素敵なステージが小さく、エアも3割くらい減ってしまいました。クラリティーに至っては壊滅で、ボーカルが全然クリアでない。

たかがモニターで大げさに聞こえそうですが、だめなものはだめです。大型テレビでもここまで悪化しないと思います。

さいわい ((^^))この商品は電源アダプタに不具合があり返品となり、別のものを入れるチャンスがきました。

さて、作戦練り直しです。



次に入手したのがこれです。前回のは1万円越えで少し高かったのですが、今度は8インチの低価格品に変えました。Toguardというところの商品で1024×768。そう今どき4対3。しかもTFT液晶。

すごいですよ。これだけで音質が劇的に改善。操作は依然として快適。



4対3なので画面が縦に延びてしまいますが、操作画面としてはこれで十分使えます。

さて、劇的に改善した音質差はどうしてあるのか。考察しておきます。

1)画素が少ない
音がダメだった液晶は1920×1080ドットのフルHDでした。今回のは1024×768なので、まず画素数が1/2.5しかないのでノイズが少ないと思われます。

2)TFTはノイズが少ない
また前回のはIPS液晶といって視野角が広いテレビ用の最新型。今回の安物はTFT液晶という古いタイプ。IPSより駆動電圧(つまりパルスの高さ)が小さい。これもノイズパワーを小さくしているでしょう。結局、交換後のモニターはノイズが少ないんですね。

3)HDMI入出力の比が複雑
それともしかすると縦の解像度 (水平同期回数)が768ドットというのもよいかもしれません。HDMIの入力信号の水平同期回数は7201080 (4Kだとその2倍) です。出力側のモニターが1080だと入出力で干渉があるかもしれません。1080入力1080出力は干渉しやすい最悪の1対1、720入力でも1080出力とは3対2とシンプルで干渉は残りそうです。

ところがモニターが768ドットだと入力が720の場合は16対15。入力が1080だと45対32とわりと複雑で、事実上エッジは画面全体ですれ違います。つまりノイズエッジが一致しにくい。その点も楽なんでしょう。

*ケーブルで音が変わる
このモニターは1080ドットのモニターより音質はよかったので、まずそれを喜びましたが、それでもモニターなしよりは有りのほうがまだわずかに劣化があります。プロジェクターや大型テレビよりは全然いいんですけどね。

そこで出力ケーブルをいいものに変えてみると、音質がよくなりました。

付属品のケーブルは高域にクセが乗りましたが、SH1010という私とサエクさんの共同で作ったケーブルに変えるとかなり音がよくなりました。よいケーブルは出力する電荷 (高域電流) が減るので出力回路の負担や干渉が減るのでしょう。

*実はもう買えない
さて、Toguardの1024×768ですが、購入したのが3月。その後事故治療でここに書かないうちに、申し訳ないことに商品が消えてしまいました。

現在Toguardでは1024×600ドットのものが同じ値段で出ています。
https://amzn.to/2OP8Aj2

600ドットというのも悪くないですね。同期比は27対15と複雑です。TFT液晶らしい良さもあるでしょう。16対9にかなり近いので、縦延びもほぼ感じないでしょう。

8インチ、TFT1024×768ドットだと、次が近いと思います (ベゼル以外は同じものかも)。
https://amzn.to/2L9hXb0







その14)へ ←このページ→

目次へ

かないまるwebトップへ